けものフレンズ4話感想その22:ヒトが絶滅している可能性とツチノコの解説

諸注意

けものフレンズ4話感想その21:ラッキービーストによりほぼ判明したかばんちゃんの正体
【Bパート ラッキービーストの目が怪しく光る】 遺跡の出口でかばんちゃんたちと会話していたラッキービー...

【Bパート ツチノコとの別れ】

地下迷宮の入口まで移動したかばんちゃんとサーバルは、ツチノコと別れて先に進むことになります。

サーバル:じゃあね!ツチノコ!

ツチノコ:今日はよかった・・・。機会があれば、またな!

かばんちゃん:はい!

サーバル:照れてるの~?

ツチノコ:お前は・・・いらん!

サーバル:ひどいよ!

ラッキービースト(ボス):発車するよ。

(ツチノコ、発射したバスを見送る)

ツチノコ:あいつ・・・、絶滅していなかったのか・・・。

(次のちほーへと向かうバスの中での会話)

サーバル:なんだか不思議なところだったね。

かばんちゃん:うん。

今回考察するのは、Bパートのラストを飾るツチノコとの別れのシーンです。ツチノコは出会ったときと同じく、物陰に隠れながら3人を見送ります。先ほどまでは前に出てくるのも平気だったのに、再び隠れてしまったのはサーバルが言うとおり、別れという場面に照れているからかもしれません。

かばんちゃんが乗るジャパリバスを見送ったあと、ツチノコは「あいつ、絶滅していなかったのか」という興味深いセリフを発しました。前回の考察で説明してきたように、状況から考えてかばんちゃんは「ヒト(のフレンズ)」である可能性が非常に高いと思われます。

ツチノコも、その可能性には十分気がついているはずです。従って、ここでのセリフは「かばんちゃんと同じ種類の動物=ヒトがすでに絶滅している」、少なくともツチノコはそう考えているという事実を示しています。

かばんちゃんとサーバルを乗せたジャパリバスはトンネルを抜け、次のちほーの入り口へと差し掛かりました。2人がバスの中で会話しているシーンの背景には砂が見えますが、その後エンディングテーマが流れる直前のシーンでは木々が生い茂る森林と水辺、遠くには山も見えています。

ジャパリバスは、鉄道の遮断器のようなものを通過して次のちほーへと入っていきますが、このとき遮断器のようなものは動作している様子もなく、また先端の棒は破損して折れています。

【アイキャッチ 元動物(UMA)ツチノコの解説】

Cパートに入る前のアイキャッチでは「つちのこかん やすえおにいさん(ぎふ)」によるツチノコの解説が行われました。内容を要約すると以下のようになります。

  • 体調は30~40cm、首の部分がくびれていて寸胴
  • 尺取り虫のようにジャンプすることもあれば、山の上から転がり落ちてくることもある
  • 若い人は半信半疑だが、自分は実在すると信じている
  • 複数のお年寄りが「そんなもの山にいくらでもいた」と語っているから

4話のBパートは登場フレンズであるツチノコ、舞台となる遺跡(地下迷宮)ともに謎が多く、フレンズの元動物であるツチノコについて詳しく解説する場面がありませんでした。ですから、この機会にフレンズの元動物であるツチノコについても解説しておきたいと思います。

Wikipediaのツチノコに関する記述も概ねアイキャッチで解説された内容と一致しています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%81%E3%83%8E%E3%82%B3

ツチノコはUMA(未確認生物)であり、今までに捕獲された例も確認ができなかったり、別の生物の誤認であったことが後に判明するなどして、明確な実在は確認されていません。ですから、本編でも主にヘビや爬虫類の特徴を「ツチノコの特徴」として紹介することによって個性持たせるという工夫がなされています。

ピット器官など、ツチノコの個別の能力については今までの考察で紹介してきたので再び説明するのは省略します。唯一、触れていなかった部分としてフレンズ・ツチノコの外見的な特徴に触れておきましょう。

ツチノコはパーカーのような服を着て、頭にはフードをかぶっています。これは1話においてサーバルがかばんちゃんの正体を見極めようとしたとき「フードがあれば蛇の子」と言っていたことと一致します。今までに登場したフレンズだと、同じヘビの仲間であるキングコブラもフードを被った格好をしていました。

パーカーにはお腹の当たりにポケットが付いており、ツチノコは普段このポケットに両手を突っ込んでいる様子が見受けられます。これはおそらく「ヘビには手がない」という特徴をキャラクターの仕草として表しているのでしょう。

エンディング後のCパートでは、再びアライさんとフェネックの出番です。次回はCパートの考察を行って4話の締めくくりにしたいと思います。