にじさんじCOO兼Vtuberのいわながちゃんは、2018年の大晦日に行った年内振り返り配信の最後に「意思決定」について語りました。同じく配信中に語った「オンラインのコミュニティが今後どのように進化していくか」という展望を踏まえつつ、いわながちゃんが2018年中における自身の活動をどのように締めくくったのか簡単に要約してご紹介します。
対象の配信:2018年をザザザーーーっと振り返る
再生時間:01:08:04~01:25:20(約27分)
同じ配信内で語っている、いわながちゃんの「オンラインコミュニティに対する考え方」を聞いてから見るとさらに理解が深まります。
該当箇所の紹介記事はこちら。
意思決定で良くないのは「決断しないこと」
いわながちゃん:最近、「意思決定」について考える機会が増えた。今年2月ごろ「にじさんじアプリを公開しない」=所属ライバーの活動をサポートする会社に事業を展開する、という方針を決めたのも意思決定の一例だった。
意思決定において良くないのは「決定しないこと」。先延ばしにしたり、決定したタイミングを自分が認識できないのは良くない。物事を決定したタイミングを覚えておくと、あとから振り返りができる。決定しないと「あとで後悔すること」すらできない。
意思決定の「難しさ」と「重要度」は別の要素
本当の意味で重要な意思決定は週に2、3回程度しかないが、そうしたタイミングを見極めることも重要だと思っている。意思決定の「難しさ」と「重要度」は完全に別の要素。そういったことを肌で実感できた1年だった。それだけ意思決定をする機会が多かったということ。
オンラインのコミュニティ運営をやりたい
いわながちゃん:年末にファンボックス登録者数人と忘年会をやったが、すごく充実したコミュニケーションができた。ファンボックスというコミュニティで、こうした体験ができるということも実際に試してみないとわからなかった。
オンラインのコミュニティを利用する際は「情報を得る・発信する」ということよりも「(自分にあった)コミュニティに所属する」ということのほうが大事。コミュニティに所属して活動することで、そのコミュニティならではの「尖ったコミュニケーション」が可能になる。
DiscordのグループやYoutubeのスポンサー登録を行うと、そこでしか得られない充実感が得られる。2018年にそうした傾向を強く感じていて、2019年もそれと同等か、それ以上の加速度でこうした傾向が強まっていくと考えている。
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