和室でキャスター付きの椅子を使い、畳を傷から保護する方法

私は現在、和室の畳の上でキャスター付きの椅子を使っています。普通に使っていたのでは椅子の重みやキャスターで畳が傷ついてしまうので、傷から畳を保護する工夫が必要です。私が実際に使っている対処法をご紹介しましょう。

 

 

私は現在賃貸アパートに住んでいて、自室は畳敷きの和室です。仕事とプライベートでパソコンを使うので、パソコンデスクと椅子(パソコンチェア)を置かなければいけません。デスクのほうは基本的に動かす必要が無いので、畳と接する面に一定の厚みがある板などをおけば畳を傷つける恐れはありません。

 

問題は残る椅子の方です。パソコン作業をするための椅子なので、移動できないと作業をするには不便です。キャスターがついた椅子なので動かすのには問題ありませんが、そうすると今度はキャスターで畳が傷ついてしまいます。

 

多少不便ですが、キャスターの下にカバーを置くという方法もあるでしょう。椅子は動かせなくなりますがキャスターによって畳が傷つくのは防げるはずです。ただしこの方法でも体重で椅子が沈み、畳に跡が付くのを防ぐことはできません。

 

よって、畳の部屋でキャスター付きの椅子を使う場合は、

 

  • キャスターと畳が擦れてできる傷を防ぐ
  • 自分の体重で椅子が沈み畳にできる跡を防ぐ

 

これら2点を解決する方法が必要になります。

 

タイルカーペットで、体重で跡が付くのを防ぐ

私が使っている方法のひとつ目は、「タイルカーペットを敷く」というものです。私が使っているのはニトリのジョイント式タイルカーペットですが、100均ショップなどで売っているものでもいいでしょう。1枚100円前後から買うことができます。

 

タイルカーペットを選ぶとき重要なのは「一定の厚みがあるものを選ぶこと」。最低でも1cmくらいの厚みがあると体重による重みで畳に跡がつくのを防ぐことができます。楽天市場で条件に該当する商品を見つけてきたのご紹介します。

 

 

木目調マット 9枚 厚さ1cm LBR 14-038 【代引不可】 [01]
価格:989円(税込、送料別) (2017/7/19時点)

 

しかし、実際に使ってみるとわかるのですが、タイルカーペットだけでは椅子と体の重みを支えるのには十分ではありません。かといってこれ以上厚みのあるタイルカーペットを用意するのも難しいですし、カーペットと畳との間が段差のようになってしまうので現実的ではありません。

 

タイルカーペットの上にチェアマットを敷く

そこで私が考えたのは、タイルカーペットの上にチェアマットを敷くという方法です。本来チェアマットはキャスターなどによる傷からフローリングを守るための商品です。これをタイルカーペットの上に重ねて敷くことによってタイルカーペットが椅子と体の重みで沈むのを防ぐことができます。

 

チェアマットは1200円くらいのものから10000円位のものまで色々あります。私が使っているのは2000円前後のものですが、透明なものを選んだほうがいいと思います。

 

 

透明なチェアマットならタイルカーペットの痛みがわかる

透明なチェアマットを選んだほうがいい理由は、下に敷いているタイルカーペットの痛み具合いがわかるからです。チェアマットを敷いているとは言え、タイルカーペットの強度はそれほどではないので使い続けているうちに少しずつ傷んでいきます。

 

透明なチェアマットを使っていれば、マットを剥がすことなくタイルカーペットの痛み具合がわかるので、交換するタイミングを見極めるのに便利なのです。

 

これらの対策に要した合計金額は、タイルカーペットが40cm四方程度のものを20枚前後、チェアマットは2000円位のものを買ったので合計で4000円くらいです。

 

半年程度使い続けていますが、チェアマットの表面が少し傷ついた程度で、タイルカーペットはまだ無傷です。当然下の畳には全く被害はありません。

 

私と同じように和室で椅子を使わざるを得ない方は是非試してみてください。

投稿者:

コンテンツの魅どころ

Webライター・マーケティングコンサルタントとして活動しています。実務を通じて学んだマーケティングに関するノウハウや最新情報をわかりやすく提供していきたいと思っています。 また、時事に関わるニューズをマーケティング・ライティングといった切り口から解説してみたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

モバイルバージョンを終了