けものフレンズ5話感想その13:ビーバーとプレーリー、家づくりのスタート

 

 

【Bパート ビーバー&プレーリーの家づくりスタート】

オグロプレーリードッグの活躍で材料の木材を100本調達したかばんちゃんたちは、再びこはんに戻ります。5話の本題となるビーバーの家づくりがスタートしました。

 

アメリカビーバー:まさかこんなに早く手に入るとは・・・。皆さんのおかげっす。頑丈さ、長さ、太さ・・・申し分ないっす。今度こそ大事に使わないと・・・。

オグロプレーリードッグ:おおっ、おおっ、おおーっ!見晴らし良し、日当たり良し・・・、何より掘りたくなる感じ・・・!たまらないであります!うおーっ!早速掘るでありますーっ!(そばにある丘の方に走り出す)

かばんちゃん&サーバル:(プレーリーを見て)おおっ・・・!

サーバル:こっちは大丈夫そう?

ビーバー:やってみるっす。

 

対象的な2人、ビーバーとプレーリー

前回まとめたビーバーとプレーリーの特徴をもう一度確認しておきましょう。ビーバーとプレーリーには以下のような特徴があります。

 

アメリカビーバーの特徴

  • 家のような複雑な構造物と、そのつくり方を頭のなかでイメージできる
  • 材料や土地を見ただけで、必要な強度や耐久性などがわかる
  • 心配症で、物事をなかなか始められない

 

オグロプレーリードッグの特徴

  • 簡単な指示や見本があれば、すぐに正確な作業方法を覚えられる
  • 単純作業だけでなく、将来の加工を見据えた応用作業も可能
  • 複雑な思考や創造力が求められる仕事は苦手

 

ふたりは同じこはんで家造りをスタートしますが、徐々にこうした特徴の違いが現れていきます。

 

木材をすべて運ぶには何度か往復しないとダメ?

針葉樹林で調達した木材は、つるで縛った上でジャパリバスの上に乗せてこはんまで運んできました。プレーリーは「100本用意した」と語っていますが、どう考えてもジャパリバスの上に乗るのは10本程度がせいぜいなので、材料をすべて運ぶまでに何回か往復しなければならなかったでしょう。

 

材料を往復して運ぶ様子は描かれていませんが、おそらくは家づくりの作業をスタートする前にすべての材料を何度か往復して運んだのではないかと思います。木材を運ぶには複数のフレンズが協力しないと難しいからです。

 

材料を確認するビーバー、土地を見て走り出すプレーリー

家づくりをスタートしたビーバーは、最初にまず材料を確認しました。頑丈さ、長さ、太さといった建材に求める条件が整っていることを再確認し、「大事に使わないと」と言っているのが印象的です。ここでも失敗を恐れる心配症な面が出てきていて早くも前途が危ぶまれます。

 

一方のプレーリーは、おそらく初めてこはんのそばにやってきたはずです。周囲を見渡したところ、自分が住まいに求める条件(日当たりが良いこと、周囲の見晴らしいいこと)を満たしていることに気が付きました。思い立ったらすぐ行動に起こす正確通り、すぐさま近くの丘を掘って家にしようと走り出してしまいます。

 

最初にプレーリーが家をつくろうと考えていた針葉樹林のそばは、日当たりもよく周囲を見下ろせる環境ではありましたが、周りに木が生えているため完全に視界がひらけているわけではありませんでした。そういう意味では、このこはんのそばのほうが四方に視界を遮るものがないので、よりプレーリーの理想に近い土地だといえるかもしれません。

 

ここからはビーバーとプレーリー、2人の家づくりが同時にスタートします。果たしてどのような展開を迎えるのでしょうか。

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Webライター・マーケティングコンサルタントとして活動しています。実務を通じて学んだマーケティングに関するノウハウや最新情報をわかりやすく提供していきたいと思っています。 また、時事に関わるニューズをマーケティング・ライティングといった切り口から解説してみたいと思います。

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